2011年7月10日日曜日

秋葉原トーストマスターズクラブ 第26回例会

7月6日(水)、秋葉原トーストマスターズクラブ 第26回例会が開催されました。

この日の例会も8名のゲストの方や多くの会員の参加のもと、大盛況となりました。

7月度より秋葉原(AKB)TMCも新体制となりました。この日の例会ではまず新会長のYさんより、2011-2012のスローガンが発表されました。

”アウェー脳を磨いて、キーマンとして、突き抜けろ”
Away, Keyman, Breakthru

秋葉原にちなみAKBの頭文字から、チャーターを果たし、新体制となり、まさに第一歩を自分たちの足で踏み出し、そしてこの1年を発展の年にしようという意気が込められているのではないでしょうか。

余談ですが、ここを境として秋葉原TMCがAKBTMCと表現されることのほうが多くなりました。

テーブルトピックス(即興スピーチ)はHさんが担当され、「夏」にかけたお題を出題されていました。ベストテーブルトピックス賞には、「夏休みの思い出」という題で話された、初めてTMCを見学されたというU村さんが選出されました!

U村さんはサーフィンの思い出をボディランゲージを交えながらお話されまして、とても初めて見学にこられた方とは思えませんでした。

スピーチは4本。1人目のスピーカーは、前回入会されたN城さん。オークションについてご自身の経験から、楽しさや価値、奥深さを伝えてくださいました。 ネットオークションで落札したことのある方は多いかもしれませんが、出品された経験のある方は少ないのではないでしょうか。出品の際の梱包の様子など、心 情から丁寧に表現され、期待感や心配をする様子などが手にとるように伝わる、臨場感あふれる見事なスピーチでした。

2人目のスピーカーはY村さんです。聴衆、いえ観衆の度肝を抜くY村さんの登場は、なんとなんとセーラー服でした。いったい何の話が始まるのかと否が応に も、注目が集まります。多くの興味を集める中、Y村さんはセーラー服の歴史といった真面目な話から、現在の秋葉原におけるセーラー服といえば〇〇!(ここ でフィギュアが登場)といった話まで、硬軟織り交ぜたスピーチを展開、見事に接戦の中でベスト賞を獲得されました!

3人目のスピーカーはK井さん。「掌の中の小鳥」という寓話から、スピーチの上達にしろ何にしろ、物事を成し遂げていく、進めていくのに大事なものはすべ て自分の中(意志)にある、というメッセージを強く熱く伝えてくださいました。寓話の中の賢者と少年の会話は、声色や声量の変化ともに見事で、聞き惚れて しまいました。まさに上級スピーカーの面目躍如といったところです。

最後のスピーカーは、目黒クラブのY沢さんです。この日の例会、実は開始前に予定されていたスピーカーの方が急な用事で参加が難しくなってしまいました。 そこで予定では論評をお願いしておりましたY沢さんに相談したところ、「私がスピーチしましょう」と即答してくださったのです。内容も登山の様子から、目 の前に広がる光景まで、まさにY沢さんらしいダイナミックな情景が目の前に浮かぶようなスピーチであり、協力を快諾してくださったときの力強さとあいまっ た感動的なスピーチとなりました。
このように急な事態にも臨機応変に対応できる、そのような能力を磨く場としても、トーストマスターズクラブとは有効な環境であると、改めて感じた次第です。

それぞれのスピーチは経験ある論評者によって論評がなされ、ご自身がスピーカーの話し振りを再現されることにより、その素晴らしい部分と、改善がされた場合にいかにレベルアップするかを具体的に伝えた、千代田クラブのH口さんが、ベスト論評賞を獲得されました。

なお、この日は「七夕」をテーマに、大きな役割の方に「思い出深い(記憶に残った)七夕の願い」や「今年の七夕の願いごと」について事前にお答えいただ き、例会中に紹介しました。答えは「お兄ちゃんが欲しい」「ティラノザウルスになりたい」「FBIに入れますように」などユニークなものであったり、「娘 の幸せ」「家族の幸せ」など心温まる願いありで、例会はよりいっそう盛り上がりました。

この日は初めてのご見学にも関わらず、U村さんやM葉さんといった方々に入会の意志を表明していただくなど、新体制の船出としては、まさに順風満帆、素晴らしい出港式となりました!

次回の例会は7月20日(水)19:30より、和泉橋区民館での開催です。
多くの方のご参加をお待ちしております!

(今夜のトーストマスター K村)

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